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小田原まちあるき検定

machien6.exblog.jp

第11回小田原まちあるき検定「The 用水!」

目で、耳で、舌で小田原を学ぶ小田原まちあるき検定。
第11回目となる小田原まちあるき検定を
2012年5月26日(土)に開催します!

第11回目となる今回のテーマは、
荻窪用水土木遺産認定を記念して!!

「The 用水!」

         荻窪用水(桜田隧道付)↓
第11回小田原まちあるき検定「The 用水!」_c0110121_12275947.jpg

テキスト『小田原まちあるき指南帖 第5巻』に記載された
ポイントを中心に歩きます。

小田原を4倍知って4倍楽しむ!
★「歩く」―小田原の見どころを、丁寧なガイド付きで歩きます。
      今回は、土木遺産に認定された荻窪用水をさかのぼり、さらに日本で最初の上水道と
      いわれる小田原用水をめぐります。
★「食べる」―今回は小田原の老舗かまぼこ店・鈴廣さんのご協力をいただき、
       かまぼこの里鈴の音ホールにて名物「金目鯛の炙りめし」弁当をいただきます。
★「楽しむ」―検定の結果に応じて、3段階の認定証とバッジを、さらに受験された方全員に
       小田原特産の記念品と、今回だけの特別なお土産をプレゼント!
★「試す」―用水まちあるきの解説から、3択50問の検定問題にチャレンジしていただきます。
      用水まちあるきに関する問題は『小田原まちあるき指南帖第5巻』から
      出題されます。


第11回小田原まちあるき検定「The 用水!」 

                小田原用水(小田原用水取水口)↓
第11回小田原まちあるき検定「The 用水!」_c0110121_1240385.jpg


●日 時:平成24年5月26日(土)9時00分~14時00分頃
       9時00分   箱根板橋駅 集合
      14時00分頃  鈴の音ホール(風祭駅付近)解散

●内 容:まちあるき(午前)
     検定試験(午後)
     小田原ならではの旬のお昼(かまぼこの名物「金目鯛の炙りめし」!)
     表彰・記念品贈呈

●テキスト:『小田原まちあるき指南帖 第5巻 小田原・荻窪用水篇』第11回小田原まちあるき検定「The 用水!」_c0110121_12522773.jpg

     ※第5巻の中から出題されます。3択50問!
      (問題はすべてテキストから出題されます。)

     ※テキストは検定お申込み時に別途料金にて購入できます。
       『小田原まちあるき指南帖 第5巻』 1冊1,000円
       また、小田原の平井書店と
       清閑亭でも購入できます。

       平井書店      0465-22-5370 小田原市栄町1丁目16-29  
       清閑亭       0465-22-2834 小田原市南町1-5ー73

●参加費:2,500円(ガイド・昼食込み)
     ※テキストご希望の方は、別途テキスト代
        
●定 員:60名(要事前申込み)

●行 程:

 9時00分  箱根板橋駅 集合
       ベテランガイドによる班別まちあるき

    【コース】:『小田原まちあるき指南帖 第5巻』に
          記載されたポイントを中心としたまちあるきです。
         ①箱根板橋駅→②板橋見付→③小田原用水案内板(掃雲台入口跡)→
         ④古稀庵→⑤板橋界隈→⑥小田原用水取水口→⑦松永記念館→
         ⑧板橋用水→⑨狩俣隧道→⑩板橋用水取水口→⑪桜田隧道→
         ⑫山縣水道水源池→⑬萬松院→⑭一里塚→⑮鈴の音ホール
11時30分  検定試験にチャレンジ(3択50問、30分)
12時00分  鈴廣かまぼこ特製の、地場の旬の味でお昼
13時00分  答え合わせ、解説と質疑応答(30分)
13時30分  表彰・認定証の授与
14時00分  解散

                  山縣水道(山縣水道水源池)↓
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                        萬松院↓
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■お問い合わせ・お申込み方法■

チラシについている申込書にご記入ください。
そして、上記の小田原箱根商工会議所まで、
直接お持ちいただくか、
参加費の振込票を同封のうえ、ご郵送ください。

小田原箱根商工会議所 総務課
 〒250-8567 小田原市城内1-21
 電話 0465(23)1811
 ※5月21日(月)までにお申込みください。(消印有効)


小田原をゆっくりじっくり、今までより4倍楽しむ一日はいかがですか?

★小田原まちあるき検定の認定証★
成績に応じて、認定証とバッジをお贈りします。
認定のクラスは、次のように分かれています。
成績上位約10%の方に、二宮尊徳級(黄色バッジ)
成績上位約10-20%の方に、北原白秋級(青色バッジ)
そのほかの方に、弥次喜多級(白色バッジ)
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# by machien6 | 2012-05-10 12:53

第10回小田原まちあるき検定を開催します!

目で、耳で、舌で小田原を学ぶ小田原まちあるき検定。
記念すべき第10回目となる小田原まちあるき検定を
2011年10月29日(土)に開催します!

第10回目となる今回のテーマは、
「第10回記念 決定版!
秋の邸園めぐり まちめぐり」


テキスト『小田原まちあるき指南帖 第1~4巻』に記載された
ポイントを中心に歩きます。


小田原を4倍知って4倍楽しむ!
★「歩く」―小田原の見どころを、丁寧なガイド付きで歩きます。
★「食べる」―今日だけの、小田原ならではの食を堪能していただきます。
       今回は、評判のあじ彩さん特製のお弁当です。
★「楽しむ」―検定の結果に応じて、3段階の認定証とバッジを。
      さらに今回は第10回記念として全員にオリジナル小田原提灯の制作体験と、
     最優秀者に箱根駅伝で話題の寄木トロフィをプレゼントいたします。
★「試す」―まちあるきと昼食から、3択100問の検定問題にチャレンジしていただきます。
      まちあるきに関する問題は『小田原まちあるき指南帖1~4巻』から
      出題されます。

第10回小田原まちあるき検定 
「第10回記念 決定版! 秋の邸園めぐり まちめぐり」

●日 時:平成23年10月29日(土) 9時30分~15時ころ
       9時30分 箱根板橋駅 集合
       15時ころ 小田原箱根商工会議所 解散

●内 容:まちあるき(午前)
     小田原ならではの旬のお昼
     検定試験(午後)
     表彰・記念品贈呈
     オリジナル小田原提灯制作体験(できあがり次第解散)
      ※申込時に提灯の台紙をお渡しします。事前に各自オリジナルの絵を描いて
       当日ご持参いただき、検定終了後、専門家の指導のもと
       提灯の骨組みに貼り付け、自分だけのオリジナル小田原提灯を
       完成させます。

●テキスト:『小田原まちあるき指南帖 第1巻 海岸・宿場界隈篇』
      『小田原まちあるき指南帖 第2巻 板橋・西海子界隈篇』
      『小田原まちあるき指南帖 第3巻 江戸口・井細田界隈篇』
      『小田原まちあるき指南帖 第4巻 邸園めぐり篇』 
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     ※今回は第10回目ということで、テキストは今まで発行された
      第1~4巻の中から出題されます。3択100問!
      (昼食時の解説を除き、問題はすべてテキストから出題されます。)

     ※テキストは検定お申込み時に別途料金にて購入できます。
       『小田原まちあるき指南帖 第1~3巻』 1冊1,500円
       『小田原まちあるき指南帖 第4巻』    1冊1,000円
       また、小田原の平井書店と
       清閑亭でも購入できます。

       平井書店      0465-22-5370 小田原市栄町1丁目16-29
       清閑亭       0465-22-2834 小田原市南町1-5ー73

●参加費: 2,500円(ガイド・昼食・オリジナル小田原提灯セット込み)
     ※テキストご希望の方は、別途テキスト代。
        
●定 員:60名(要事前申込み)

■お問い合わせ・お申込み方法■

小田原箱根商工会議所 総務課
 〒250-8567 小田原市城内1-21
 電話 0465(23)1811
 ※10月26日(水)までにお申込みください。(消印有効)

チラシについている申込書にご記入ください。
そして、上記の小田原箱根商工会議所まで、直接お持ちいただくか、
参加費の振込票を同封のうえ、ご郵送ください。

【行 程】

 9時30分  箱根板橋駅 集合
         ベテランガイドによる班別まちあるき
         【コース】:『小田原まちあるき指南帖 第1~4巻』に
               記載されたポイントを中心としたまちあるきです。
         箱根板橋駅―旧内野醤油店―板橋地蔵尊―松永記念館―山月・
         古稀庵―旧益田邸・青木材木店―伝肇寺―早川口―箱根口(ういろう・
         ちん里う)―なりわい交流館―鐘楼・だるま料理店―幸田口土塁―
         弁財天通り・商工会議所
12時00分  名物「小田原あじ彩」特製の、地場の旬の味でお昼
12時40分  検定試験にチャレンジ(3択100問、30分)
         答え合わせ、解説と質疑応答(40分)
13時50分  表彰・認定証の授与
14時00分  オリジナル小田原提灯制作体験
15時ころ   できあがり次第解散

小田原をゆっくりじっくり、今までより4倍楽しむ一日はいかがですか?


★小田原まちあるき検定の認定証★
成績に応じて、認定証とバッジをお贈りします。
認定のクラスは、次のように分かれています。
成績上位約10%の方に、二宮尊徳級(黄色バッジ)
成績上位約10-20%の方に、北原白秋級(青色バッジ)
そのほかの方に、弥次喜多級(白色バッジ)
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皆さまのご参加をお待ちしております!
# by machien6 | 2011-09-04 13:09

第9回小田原まちあるき検定を開催します!

目で、耳で、舌で小田原を学ぶ小田原まちあるき検定。
第9回小田原まちあるき検定を
2011年6月19日(日)に開催します!

第9回目となる今回のテーマは、 「The 邸園めぐり」
テキスト最新号『小田原まちあるき指南帖 第4巻 邸園めぐり篇』をもとにまちあるきをします!テキストの第2コースを中心に歩きます。
文学館や清閑亭などの定番はもちろん、小田原御用邸、滄浪閣、榎本子爵邸などもめぐります。小田原の邸園の魅力を味わってください!

小田原を4倍知って4倍楽しむ!
★「歩く」―小田原の見どころを、丁寧なガイド付きで歩きます。
★「食べる」―今日だけの、小田原ならではの食を堪能していただきます。
★「楽しむ」―検定の結果に応じて、3段階の認定証とバッジを。
       小田原の特産品も、抽選でもれなく(!?)プレゼントいたします。
★「試す」―まちあるきと昼食から、3択50問の検定問題にチャレンジしていただきます。


詳細は以下の通りです。


第9回小田原まちあるき検定 「The 邸園めぐり」
●日 時:平成23年6月19日(日) 10時~14時
       10時 小田原駅東口・二宮金次郎像前 集合
       14時 小田原箱根商工会議所 解散
●内 容:邸園まちあるき(午前)
      小田原ならではの旬のお昼
      検定試験(午後)
      表彰・地場産品のお土産抽選会
●テキスト: 『小田原まちあるき指南帖 第4巻 邸園めぐり篇』      
         ※今回はテキストからは第4巻の邸園めぐり編からのみ出題されます。
          また、昼食時の解説を除き、問題はすべてテキストから出題されます。
          これまでどおり、ガイドのお話に耳を傾けていただくと、
          さらに満足していただけると思います!
●参加費: 2,000円(ガイド・昼食・特産品プレゼント込み)
       ※テキストご希望の方は、
         『小田原まちあるき指南帖 第4巻』代として
         別途1,000円いただきます。
         詳しくはチラシをご覧下さい。
●定 員:50名(要事前申込み)
●お問い合わせ・お申込み:小田原箱根商工会議所 総務課
                  〒250-8567 小田原市城内1-21
                   電話 0465(23)1811
                  ※6月10日(金)までにお申込みください。(消印有効)

■お申込方法■
お申込はこちらのチラシをご覧ください。
まずは、チラシについている申込書にご記入ください。
それから、下記の小田原箱根商工会議所まで、直接お持ちいただくか、参加費の振込票を同封のうえ、ご郵送ください。
お申込の締め切りは、6月10日(金)[消印有効]です。

また、今回は定員50名となっております。お早めにお申込ください!詳しくは、チラシを!



【行 程】

10時00分  小田原駅東口(二宮金次郎像前)集合
         ベテランガイドによる班別まちあるき
         【コース】:『小田原まちあるき指南帖 第4巻 第2コース』に
               記載されたポイントを中心としたまちあるきです。
         小田原駅―旧小田原御用邸―御幸の浜―浪閣―小田原文学館―
         諸白小路・旧榎本子爵邸―対潮閣・秋山真之終焉の地―
         瓜生外吉海軍大将像―清閑亭・旧黒田長成邸―小田原箱根商工会議所
12時00分  名物「小田原あじ彩」特製の、地場の旬の味でお昼
12時45分  検定試験にチャレンジ(3択50問、30分)
         答え合わせ、解説と質疑応答(30分)
13時45分  認定証の授与(※)、特産品プレゼントの抽選会

※集合時間は10時です。遠方からご参加のご希望が多く、この時間に設定しました!


小田原をゆっくりじっくり、今までより4倍楽しむ一日はいかがですか?


☆小田原まちあるき検定の認定証☆
成績に応じて、認定証とバッジをお贈りします。
認定のクラスは、次のように分かれています。
成績上位約10%の方に、二宮尊徳級(黄色バッジ)
成績上位約10-20%の方に、北原白秋級(青色バッジ)
そのほかの方に、弥次喜多級(白色バッジ)

*下記をクリックすると説明書きが拡大表示されます

第9回小田原まちあるき検定を開催します!_c0110121_1549066.jpg


♪テキスト『小田原まちあるき指南帖』について
第9回小田原まちあるき検定を開催します!_c0110121_16103757.jpg

 今回の検定テキスト『小田原まちあるき指南帖』は、
・第1巻 海岸・宿場界隈篇
・第2巻 板橋・西海子界隈篇
・第3巻 江戸口・井細田界隈篇
・第4巻 邸園めぐり篇
と現在1~4巻まで発行されています。
1~3巻は1冊1,500円(フルカラー・マップ付き)となっております。
こちらもお申込とあわせて、お求めいただけます。


また、次の書店でも平積みになって販売しています!
平井書店      0465-22-5370 小田原市栄町1丁目16-29  

もちろん、小田原邸園交流館 清閑亭(0465-22-2834)でも販売しています。



皆さまのご参加をお待ちしております!
# by machien6 | 2011-05-11 17:17

第8回まちあるき検定開催します(遅くなってごめんなさい!)

目で、耳で、舌で小田原を学ぶ小田原まちあるき検定。
第8回小田原まちあるき検定を
2010年10月24日(日)に開催します!

第8回目となる今回は、テキスト最新号『小田原まちあるき指南帖 第3巻 江戸口・井細田界隈篇』をもとにまちあるきをします!具体的にはテキスト後半の井細田界隈をめぐります!知られざる井細田界隈の魅力を満喫してください!

■ご注意■
□今回はテキストからは第3巻の井細田界隈編からのみ出題されます。
□今回から、昼食時の解説を除き、問題はすべてテキストから出題されます。これまでどおり、ガイドのお話に耳を傾けていただくと、さらに満足していただけると思います!

10時 伊豆箱根鉄道大雄山線五百羅漢駅改札
       (1つです)前集合


~12時ごろ ベテランガイドによるまちあるき
        今回は特別に県内でも珍しい味噌蔵をじっくり見学します
        また、なつかしい「ふるい屋」さん、
        江戸時代の芝居小屋跡など
見所満載!

~13時ごろ 名物「小田原あじ彩」特製の、地場の旬の味でお昼
~14時ごろ 検定試験にチャレンジ(3択50問、30分)
~15時ごろ 問題の解説、認定証の授与(※)、特産品プレゼントの抽選会

■ご注意■
集合時間は10時です。遠方からご参加のご希望が多く、この時間に設定しました!


■参加費■
「まちあるき」「お昼」「検定」「特産品プレゼント」のセットで、
参加費2,000円です!

■テキスト■
テキストは別途販売です。
お申込とあわせて1冊につき1,500円を入金いただけばお送りいたします。
詳しくはチラシを!

小田原をゆっくりじっくり、今までより4倍楽しむ一日はいかがですか?
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※画像はイメージです。


■お申込方法■
お申込はこちらのチラシをご覧ください。
まずは、チラシについている申込書にご記入ください。
それから、下記の小田原箱根商工会議所まで、直接お持ちいただくか、参加費の振込票を同封のうえ、ご郵送ください。
お申込の締め切りは、10月18日(月)[消印有効]です。

また、今回は定員50名となっております。お早めにお申込ください!詳しくは、チラシを!

【お問い合わせ】 
小田原箱根商工会議所 総務課(井上)  
 電話0465‐23‐1811
 〒250-0014 小田原市城内1-21

チラシは、次の場所にも置かせていただきます(予定)。
■小田原駅観光案内所
■小田原市生涯学習センターけやき
■小田原宿なりわい交流館       他 公共施設各所
■小田原箱根商工会議所
■小田原ガイド協会   電話 0465-22-8800 小田原市城内3-22  

なお、今回のテキストは、『小田原まちあるき指南帖』
第3巻(メイン)+第1巻+第2巻
です。
フルカラー・マップ付きで
1冊1,500円
お申込とあわせて、お求めいただけます。

また、次の書店でも購入できます!
平井書店      0465-22-5370 小田原市栄町1丁目16-29 

※小田原まちあるき検定の認定証
成績に応じて、認定証とバッジをお贈りします。
認定のクラスは、次のように分かれています。
成績上位約10%の方に、二宮尊徳級(黄色バッジ)
成績上位約10-20%の方に、北原白秋級(青色バッジ)
そのほかの方に、弥次喜多級(白色バッジ)

★下記をクリックすると説明書きが拡大表示されます

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# by machien6 | 2010-10-01 13:35 | 開催情報!

朝日新聞にとりあげられました

ご当地検定、曲がり角 受検者減り採算悪化、各地で中止(1/2ページ)
朝日新聞夕刊2010年10月9日10時2分

 全国でブームとなった「ご当地検定」が曲がり角を迎えている。地方の活性化策として2005年前後から各地に誕生したが、受検者の減少による採算悪化から、中止に追い込まれる検定が相次いでいる。せっかく合格した人が知識を生かす機会がないなど、一時的な客寄せだけに終わってしまうケースも少なくないようだ。

 沖縄の文化や歴史をテーマにした「沖縄大好き検定」は今秋に予定していた試験の中止を決めた。地元の大学関係者らが08年に始め、年1回実施。初回は1035人が受検したが、昨年は514人に半減していた。

 公式ガイドブックも出版し、1~3級の各合格者には認定証を発行。観光の振興や、地元の人が郷土を理解するために役立てたいという趣旨だった。だが、合格者が公的な観光ガイドとして働けるような仕組みもなく、受検する意義を打ち出せなかった。

 東京や大阪にも受検会場を設けるため、事業費は1回につき500万円程度は必要。行政の助成もなく、3年目で行き詰まった。

 ユニークさで注目を集めた検定も状況は厳しい。松葉ガニで有名な兵庫県香美町の「香住!カニ検定」も今年、姿を消した。地元観光協会などが主催。試験後に受検者全員が参加できるカニ食べ放題も話題になったが、07年から実施3回で受検者は半減。担当者は「町外へのカニの宣伝効果はあったと思うが、それ以上の展開はできなかった」。

 筆記試験を通過すると、黒豆の収穫体験などができる兵庫県篠山市の「黒まめ検定」は今年の試験実施を見送った。成績上位者は「黒まめ博士」とされるが、それ以上のメリットはない。「このまま続けても受検者数はじり貧。今年の実施はやめて、内容を見直す時間が欲しかった」と担当者はいう。

■地元観光業界が頼り

 財団法人「地域活性化センター」(東京)によると、04年に誕生した「京都・観光文化検定試験」がブームの火付け役。08年の調査では、全国で約240件の検定があった。さらに300件ほどに増えたとみられる。実施主体は地元の商工会議所や自治体が半分以上を占める。

 受検者減少は各地で共通の悩みだ。全国最大級の京都検定でも、受検者は当初の1万人強から半減した。同センターの石橋義浩・コンサルタント業務課長は「受検者の大半は地元の人。観光地として全国区の京都でさえ、頭打ちになるのは当然」と指摘する。

どの検定も、受検者減少を食い止めるためにまず頼るのは地元観光業界だ。「金沢検定」の場合、地元ホテルやタクシー業界などに、ビジネス検定としての利用を呼びかける。

 石橋課長は「合格者の活用方法が一番の課題。公的ガイドへの登用などが求められる。検定を受検する目的を明確にするのが重要ではないか」。

 03年、全国の先駆けとして始まった「東京シティガイド検定」(東京観光財団)。合格者有志がNPO法人をつくり、ボランティアで都内観光のガイドを務める。

 こうした動きとは別に、参加する楽しみに目的を絞った検定もある。年2回開催される神奈川県小田原市の「小田原まちあるき検定」は、毎回50人程度が受検。朝から町を歩いて、昼に名物を食べ、午前中に学んだことを簡単に試験して、おみやげを持って帰る。合否はない。

     ◇

 ご当地検定に限らず、地域活性化のアイデアには各地が悩み続けている。つい飛びついてしまうブームの移り変わりは激しい。

 検定の次は「ご当地ヒーロー」。その後、滋賀県彦根市のキャラクター「ひこにゃん」などの「ゆるキャラ」が乱立した。今は「B級グルメ」がブームのまっただ中。07年に始まった「東京マラソン」の成功にあやかり、市民マラソン大会も各地で盛んだ。民間シンクタンクのブランド総合研究所(東京)の田中章雄社長は「単にブームにのるだけでは、失敗が目に見えている。ご当地検定などで地域をアピールすることを、地元のどの産業の活性化に、どう結びつけるか、という明確なシナリオが求められる」と語る。(湯地正裕)
# by machien6 | 2010-10-01 00:00 | メディア取材